今年は何十年振りかの寒波だそうで、寒い思いをしている昨今ですが、皆様、体調に関してはくれぐれもご自愛くださいませ。
年明けから既にいくつかの作業依頼を受けておりまして、その中でもこれはちょっと面白かったと言う物をご紹介したいと思います。修理品目としてはエフェクターになるのですが、機能等を勘案するとrecスタジオにある様なラックマウントプリアンプみたいな転がしのエフェクターの不具合について修理します。

確かこのシリーズの原型になるプリアンプは90年代の終わりか00年代の初めに似は既に有った様な気がするのですが、最初は歪系エフェクターだったでしょうか。その後、このケースを流用した多品種展開になって、バッファだとかアコースティックギター用プリアンプだとか、そう言う展開をしていたように思います。今も後継機種っぽい物はある様ですが、
http://www.crewsguitars.co.jp/cmx-3/今回修理する様なプリアンプに関しては、生産終了っぽいですね。部品が生産中になった為とか何とか。
さて今回はどんな不良かと言いますと、電源が入らないとの事。事前にヒアリングしていると、一瞬電源が入ったり切れたりするとかって話だったので、「んーたぶん、電源のicかその周りのコンデンサ、配線がちぎれかけてるとか」そんなところだろうと読んで、今回の修理をお受けする事にしました。
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posted by IRP Products at 16:35|
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