その間、何もしていなかった訳じゃ無く、記事に手が付けられない程色んな事が有りまして。追々実ると良いかな・・的な事をやってました。
(まあ要は仕込みって奴ですね)
それで、様々な事を手掛けていたんですが、その一環である機材を特注扱いで受注しまして、その際にプリント基板を手作業で作る事になりました。
この辺りの作業方法はまた今度記事にする事にしますが・・・基板製作には劇薬を使用し、とんでもない毒性の廃液が出るんですね。また使用後は正しく処理をしないと、土壌汚染等の環境破壊をやってしまう危険性も有り・・・無毒化処理後の成分もセメントで固めて専門産廃業者に引き取って貰う必要が有るなど・・・結構な手間が掛かります。
そんな訳でこの処理を何度も行うのが面倒なので、注文の多い回路基板の量産製作を一緒にやってしまう事にしました。

(サムネイルをクリックして下さい。画像が拡大します)
こんな感じですかね。これに穴を開けて部品を乗っければ、それぞれ所定の回路になる訳です。これだけの数の穴開けは結構大変です。
他にもそれらに平行して、過去に設計した回路の焼き直し版を試作品として、同時に作ってみたんですが、

こんな形状の楽器内臓用プリアンプです。
(本体の隣は平均的な大きさのピックです。本体は約15×20×15mm程度)
今回の製品名は、大分前にSF好きの友人が発した、「アーキタイプ〜」「エレメンタル〜」って言う言葉の響きが頭の中に引っ掛かっていましてね。
言葉の意味合いや、回路の内容が合致した感じなのでそのまま頂き、
[Archetype-Element]
と名付けました。
大げさな名前ですが、基本は周波数特性はフラットでゲインアップ専用機となり、PUの出力が足りないギターに喝を入れるのには持ってコイ!なプリアンプに仕上がってます。
今の所、楽器に内蔵した写真はまだ用意出来て無いんですが、その辺りも追々載せていく事にしますんで、今暫くお待ちを。
で、

今回在庫的に5個程製作してみたのですが、色んな方のご意見が気になる所ですので、今回モニターになってくださる方を募集します。モニターになっても良いよ!って方がいらっしゃいましたらメールにてご連絡下さい。
限定五個のみ!今後、回路単体での販売を行う可能性も有りますが、とりあえずモニター特典も色々付ける予定ですので、この機会に是非!
販売に移行の際は詳細をまた追々発表致します。
と言った様な所で本日はここまで!