前回記事を書いた時に、「あーちょっとは手が空くからBLOG更新出来るなー」などと考えていたのもつかの間で、気が付いたら時間がどんどん過ぎていっているわけですが。
さて、なんだかんだ有りましてSuper Wide-Range Cableの方が好調で、かなりいろんな方からの引き合いを頂いております。良い勢いで販売数が伸びておりまして、個人的にもビックリしておりますが、近いうちに特集ページを作ろうと思って居りますのでご期待下さい。
そんな中、ケーブル繋がりの別件になりますが、某筋では非常に著名(+熱狂的なファンの方が多くいらっしゃる)な作曲家さんが個人スタジオの電源ケーブルを探しているとの事で、色々お話を聞かせて頂く機会が有りました。予算バランスなども考慮した上で近々試作品を作ろうかと考えておりますので、これもまた記事にする事になりそうです。
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ここ最近ずっと、いろいろな意味で掛かり切りになっていた、ベース用信号分岐ボックス(シグナルスプリットボックスとでも書いた方がカッコ良いかな)の記事に行きましょうか。と言ってもこの手の物は製作記事が有りませんので軽くご紹介だけ・・・
そう・・あれは1月の中頃ですかね。若手ベーシスト・えんどぅ君こと、遠藤剛永さんから、「チューナー用に信号の分岐ボックスを作って欲しい!」と言う依頼がありまして、「お安い御用ですよ〜」とお請けした事に始まります。
その要望された条件として 、
@ウッドベースでチューニングメーターを頻繁に見ながら弾くので、アンプへの出力とチューナーが同時に出力出来る様に!譜面台までチューナーを引き回す事も考慮する。
Aチューナーからアンプ出力への干渉が無い事。ここは重要ポイント
Bアンプへの出力がミュート出来る事。(常にチューナーだけは使える様に)
(一つ一つの条件にちゃんと理由が有ります。事情により割愛しますが)と言った様な所が要望で出されまして、全てを満たす物を作って見ました。

(サムネイルをクリックして下さい。画像が拡大します)
これ、中身は結構苦労したんですよね・・・中の構造の紹介は又今度・・・・と言う事で今の所はご勘弁を。最初は完全パッシブの物を作ろうとしていたんですが、色んな話の流れで最終的に新規に回路を設計してのアクティブパラボックスとなりました。
因みに今回のラベルのデザインは分解せずに剥がす事が出来る様に、スイッチ部分を切り欠く様にして見ました。これだったら後でいつでも好きなステッカーなどに張り替えることも出来ますね。
とりあえず納品も済んだので、今の所評価待ちと言った所ですが使い勝手がよければ今後ライブでもお目見えするかも知れません。
ってな訳で、駆け足的な記事になりましたが、本日はここまで!
今回ご依頼を頂きました、遠藤剛永さんのBLOGはこちら
「どぅログ」http://aloe.h-g-l.jp/
ご依頼有難う御座いました。又何か有りましたら宜しくお願い致します!
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因みにこの記事を書いている時に知人が教えてくれた詳細不明のド変態ユニットの動画を貼っておきましょうか(笑)
後、ついでにメタリカをチェロ3本で弾くApocalypticaも貼っておきましょう。