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2006年01月31日

諸々ケーブル製作の御依頼

物凄く寒いですねえ。インフルエンザが流行っていますが、皆様もくれぐれもお気をつけ下さい。
私も危ないかな?とか思った瞬間がありましたが、とりあえず重装備で事なきを得ました。

ここの所、と言うかいつもか(笑)
あるお客様と話す事が多いのですが、その方がいらっしゃる某音楽事務所の人の扱い方に対して、「ちょっと・・それはそうじゃねえだろ!」とか突っ込みたいような出来事も耳にした訳で、
かなり腹に据えかねる物を抱えてる今日この頃だったりしてます。
何で音楽事務所ってのは、ああ言う非人道的なことを平気でやるかな・・

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さて今回は、ある小規模プロスタジオ様から、ある程度纏まった数のケーブル制作の依頼が有りまして、その記事を書いてみる事にします。
とは言え単にケーブル制作なんで書く所はそんなに無いんですけどね〜

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2006年01月24日

アコースティックギターのサドル実験

ついにホリエモンが逮捕されてしまいましたね。
「粉飾決算」
金融の世界のタブーは元より、完全な犯罪な訳ですが。
なんか妙に気になって、戦後から今まででどんな粉飾決算事件が有ったのか、ネット上に有る物を適当に幾つか調べてみました・・・・

ああ・・・・大手でも結構その手の事件起してるなあ。
マスコミの報道の仕方一つでここまで違いが出るか・・と。
こう言う書き方するのもあんまり良く無いんでしょうが、ある種スケープゴートにされたかな?と
私は何も知らないが故に書きますが、どこでもやってるでしょ?この位の事って。
そこら辺どうなんでしょ?
今回の事件はあまりに急に目まぐるしく展開して行き過ぎるので笑うしかないのですが、
具体的に「誰」を怒らせて、「誰」が動いた上で、こう言う事になったか・・そこの真実の方が知りたいと切実に感じました。空き家になったライブドアを買うのは何処なんだろうとか・・

まあこんな事書いてるとロクな事になりそうも無いのでこの辺のしておきましょうか。

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さて表題に関しての内容に行きましょうか。因みに今回は完全な実験です。
少し前に手がけた楽器のオーナー様から、
「アコギの音が堅く感じるんだけど何とかなら無いかなあ?」
と言う相談を受けまして、またで色々打ち合わせながら、色々考える機会が有りました。
とは言えこう言うのは、話をしただけじゃ中々上手くかみ合わないので、楽器を目の前にしてカット&トライにて対応するべきでしょうね。
とは言え物理的に距離があるお客様なので中々そうは行かないのが現状なのですが・・

で、ある程度お客様の音の好みを打ち合わせで把握した上で、こう言うのはどうでしょう?的な提案をさせて頂くという形を今回はとることにしました。(今回も・・か)

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posted by IRP Products at 12:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 楽器リペア関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月10日

ハムバッキングのタップ時の各弦音量バランス

またちょっと日が開いてしまいました。
年始からちょっと込み入った作業の為の図面を書いているのですが、自分でもちょっと訳が解らなくなって来ているので、クールダウン的に別の作業をやって、今回はそれを記事にする事にします。

あるお客様から、「ハムバッキングをコイルタップした時にノンアジャスタブル側のコイルを生かすと各弦のバランスが悪くなるのが気になる・・・」と言う相談がありまして、色々お話させて頂く期会がありました。

通常ハムバッキングPUのノンアジャスタブルコイル側の構造は単純に鉄の丸棒(ポールピース)にコイルワイヤーが巻きつけられていて、高さ調整が出来ません。またポールピースがコイルボビンと面一になる高さに合わせる様に作られています。
(書き方がまずかったので補足:殆どのハムバッカーはポールピースに直接コイルが触れてる訳ではありません。プラスティックボビン越しに巻かれています。詳細画像は以下で確認して下さい。スチュアートマクドナルドPUキットの詳細ページ

タップ記事用ノーマルハム
(サムネイルをクリックして下さい。画像が拡大します)
ちょっとわかりにくい写真ですが手前のコイルのポールピースはボビンと面一になっていまして、こういった場合、タップ時にノンアジャスタブル側のコイルを生かすと各弦の音量バランスが非常に取り難く、弾いていて気になる事が有るそうです。
本当はPUの向きを前後入れ替えればいいんですが、ルックスの点でちょっと・・・と言う場合が有りますから、そういった場合の対処法・・?なのかな。今回は。

タップ記事用ディマジオPU
こう言った可変12ポールピース仕様の物だとその辺りは調整が効くんですが、ノーマルの物だとそうは行きませんので、今回は対策を講じてみる事にしました。

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posted by IRP Products at 14:06| Comment(2) | TrackBack(0) | 楽器リペア関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月05日

あけましておめでとうござます

元旦からちょっと日が開いてしまいましたが、あけましておめでとうございます!
今年も地道に丁寧に作業を進めて行く事にしますので宜しくお願い致します!

さて、元旦辺りから深夜放送の映画が面白くてついつい纏めて5本程見てしまった訳ですが、
その流れのまま、買出しのついでに近所のシネコンで「男たちの大和」を観てきました。

うーん・・・・・・

確かにエンタメの映画としては良いんですが・・・
私の場合どうしても斜めから観てしまう感は否めませんでした。
ただ戦争がその時代の個人に課した悲劇性見たいな所は良く出ては居るのですが、
戦争そのもの是非や自虐史観について・日本のその時代の状況等々を
考慮しながら観てしまうと、少々しんどいのでは無いかな?と思ったり。

まだ公開している映画なので詳しい事は差し控えますが、某左翼団体の抗議活動によって、
(過度の戦争賛美映画だ!と言う抗議が有って止む無くカットしたそうですが)
「多くの方達が命を懸けて守った日本に、今私達は立っている」と言う
この映画の最後の本当のメッセージ性の部分はごっそりカットされてしまっているそうです。

うーん・・・・・・

しかしなあ・・このカットされた部分が有ったらもっといい映画になるのになあ。
「コンセプトの一つになったであろう、メッセージ性の根幹の部分をカットするってどうなの?」
と、激しく心の中で突っ込みを入れてしまいました。

公式サイト
「男たちの大和」

さて、年明け一発目からなんだか良く判らない呟きみたいな記事になってしまいましたが、
本年も宜しくお願いいたします!
posted by IRP Products at 18:21| Comment(2) | TrackBack(7) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする