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2005年11月25日

テレキャスターのメンテナンスその4

テレキャスターのメンテナンスその3の続きを行きましょうか。
とりあえず今回とあわせて2回位で終わりますんで、とりあえずもう少しって所でしょうか。

さて次は、PU等々のシールディングに行きましょうか。
と言ってもまあ見せる所もそんなに無いので、記事はちゃちゃっと済ませてしまいましょう。

今回はPUの交換は行なわないと言う条件なんですが、やはりシングルコイル特有のノイズが多く、
またハイパワーシングルの為、余分にノイズがガンガンと乗っていると言う感じでしょうか。
こういった場合はとりあえずどうするか?と言いますと、銅箔でシールディングします。
まずは元の状態をご覧頂きましょうか。
Bテレキャス-PU現状
(サムネイルをクリックして下さい。画像が拡大します)
フェンダーアメリカンスタンダード純正のPUですね。
個人的な話になりますが、オーナー様も私も結構好きな音のPUだったりします。
良くも悪くもロックっぽいですしね〜


実は具体的な写真が無くて困っていたのですが、実際どういうことを行なうかと申しますと、
このPUから出ている線材に網アースを被せた上、コイルに銅箔を巻き双方をアースに落として、
ノイズから信号を出来るだけ隔離するようにします。
(今回はポールピースもアースに落とします)
Bテレキャス-PUシールディング後
とまあ途中の写真が全部無い上に、写真も非常に判りにくいんですが、一応完成です。
ポールピースを導電性塗料と銅箔を使ってアースに落とす工夫がしてあります。
フロントPUもリア同様のシールド処理を行なっておきます。

さて、次はPGのシールディング処理に行きましょうか。
Bテレキャス-PG修正前
元々がこんな感じになってるんですが、まあ普通のPGですね。
ここにアルミシートを貼って導電性塗料を塗ったキャビティーに金属の蓋をする訳ですね。
なぜ蓋をする必要があるのかなど諸々の詳しい話はまた今度別の機会にしましょうか。

Bテレキャス-PGアルミシート
とりあえず市販の片面接着層付きのアルミシートの適切な厚さの物を購入してきまして、
PGの大きさに切り分けます。この辺は概ねの適当な感じで構いません。

Bテレキャス-PGアルミシート貼り付け
貼り付けた後、適切にビス穴やPU穴の処理をしてPUを組み込んでみました。

今度はそれをボディーに組み込んでみましょうか。
Bテレキャス-PG組み込み
組み込んだ感じはこんな感じですね〜
完成後弾いて頂きました所、驚異的にノイズが減ってるのは確認できるんですが、
それでもやはりハイゲイン+PCの前だと厳しいですね・・・・
最近は液晶モニターが主流なので、ずいぶんマシになった様ですが、
モニターよりも本体のファン周りや電源ノイズの影響が出てるのかもしれません。
さすがにシングルでこれ以上のノイズ処理は、PUやファンレス機導入など・・・
ある程度は弾く環境を変えるしかないと思われます。

本日はここまで!
しかし今回は本当に写真が汚いのしか残ってなかったなあ・・・・・


posted by IRP Products at 19:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 楽器リペア関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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