今回はこのシリーズの完了編ですね。
とか言ってるのに、記事が2日開きました・・大丈夫か?目標に到達できるんだろうか(笑)
さて、前回弦を張ってしばらく寝かせて置きまして、ネックの方も安定してきましたので
ナットの最後の仕上げに入ります・・・が、ナット溝の深さや切り込み角度の加減等は
写真では説明するのは難しいですし、図解してしまうと、とてつもなく長くなりますんで、
今回はパスします(すいません。機会が有ったら書きたいと思います)
さてナットの深さが決まった後、外形の成型に入ります。
(サムネイルをクリックして下さい。画像が拡大します)
ここは色んなやり方や形状が有りまして、ある一線を越えたら正解はありません。
(作業者やプレーヤーの好みによっても形状が大きく変わります)
形状についてはあまり触れないで置きましょうか。
ただナット溝からの弦の露出具合に関しては、「弦が丁度埋まる〜弦の半分まで露出」
と言うのが定石になっていたりします。私の場合は使い分けてますが。
(ある程度どんな形状でも作ることが出来ますんで、一度ご相談頂ければ幸いです)
その後、ナットの表面に、仕上げ方に応じて#600〜1500位までのペーパーを掛けて、
各種コンパウンドで磨き上げます。
#1500位まで掛けてしまいますと、なにやら鈍く光り始めて(乳白色に透明感が出ます)
なんとも言えない恍惚な気分になって来たりします(笑)
(民芸品や古美術品を愛でるような気持ちになってきますね)
ナットを仕上げると今回の作業は全て終了です。
本当はこの後に調整なんかもやったんですが、
PU取り付けビスが短くPUが下がりきらない。下げると落ちる・・・
でもPUの磁力が弦に干渉しててオクターブが合わない・・・
向こうに着いたらPU交換等行なうので、今ここを弄ってアップチャージにするのは・・・
等々色々有りまして、今回はオクターブ調整はオーナー様に一任する事になりました。
と言う訳で、今回の作業は終了ですね〜
完成写真を行きましょうか!
あー作業前とあんまり違いが無い写真ですねえ(笑)
一応掃除したんですが・・・
ナットは交換しました。
エンドピンにはフェルトワッシャを作って追加しました(作業写真撮るの忘れた・・・)
そんな訳で
元気に行ってらっしゃい!
このオーナーのgodelsproof様はgodelsproof's diaryと言うBLOGを運営してらっしゃいまして、
あちらでもご紹介頂きました。一連の記事と合わせてご覧になって下されば幸いです。
godelsproof様 ご依頼頂きまして誠に有難うございました!
本日はここまで!
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極力お客様の意見を尊重して、言わんとしている事を汲み取って作業を行なうと言うのが
当方の基本的な姿勢だったりしてます。
どんどん意見を出して下さる方の場合や、ある程度弄ること自体に心得のある方の場合は
結構最後の調整はオーナー様にお任せ!ってな感じになる事もまま有ります(笑)
その分お安くしてしまう等色々有りますが(笑)
godelsproof様が打ち合わせしてる最中におっしゃられた「商売下手ですね〜笑」と言うのは
こう言う弄りたがらない所に思いっきり出てるのかもしれません(笑)
さて今回のストラトですが、記事の分以外に、ここで触れる部分は無いですが、
ちょっとずつ弄りながらでもどうぞ末永く弾いてあげて下さい。
そうすれば楽器の方もちゃんと応えてくれると思います!
また今後何か有りましたら些細な事でもご連絡頂けましたら幸いです