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2005年10月22日

テレキャスターのメンテナンス

最近色々やってるうちの一環でメンテナンス+調整を行なっていたのですが、
今回はある方のアメリカンスタンダードテレキャスターのおまかせ修正です。

これがなんとも言えない大変な状態になっておりまして・・・・
まあ平たく言えば各部の腐食だった訳ですが・・・

さて、作業前の全景はまた取り損ねてしまいました・・
とはいえ各部の作業前の画像で何とか構成してみましょうか。

F様ブリッジ修正前
(サムネイルをクリックして下さい。画像が拡大します)
いやー盛大に錆びてますね〜固着してるし・・こりゃあ芋ネジ再生は無理ですね。
そんな訳で今回は潔くステンレス製の物に交換します。
(因みに5年ほど前から一切弦高調整が不可能になっていたそうですが・・・)

F様ブリッジ修正中1
チャキチャキ分解して行きますが・・中々固着してる物は動いてはくれません・・
そんな時はCRCなんかを散布して1日程放置します。
動くとは限りませんが、これで動けばラッキーぐらいの気持ちですかね〜
いやーしかし、台座も汚れてますねえ・・・
適当にクロスや弱いコンパウンドで磨いて綺麗に掃除します。
やっぱりと言うか例によって芋ネジも固着してしまって全く動きません・・
CRCなんか効く訳も無く・・・

そんな時はどうするかと言いますと・・・
F様ブリッジ修正中2
芋ネジの再生を諦めてバイスで掴んでしまい、駒をモンキーレンチでゆっくり回して抜きます・・
決して無理しないように、細心の注意を図ります。
(昔一回芋ネジを捻じ切ってしまった事がありまして・・・・)
時計回りにちょっと動かしたら反時計回りでカバーすると言ったような所がコツでしょうか。

で、全部の芋ネジを抜いた所が・・・
F様ブリッジ修正中4
こんな感じです。
いやーコレは凄いですね・・・今まで抜いた中でもトップクラスのサビです(笑)
駒も各部サビを落として掃除してしまいます。

と言ったような所でステンレスのビスに交換してブリッジはおしまいですね〜
F様ブリッジ修正後
一応ブリッジ駒側に簡単な防錆処理をして、ステンレスの各部ネジを組み込みます。
ブリッジの取り付け用のビスもステンレスの物を使ってみました。
(と言うかこの楽器はビスを全部ステンレスに交換します)

仮組みですがこんな感じですかね〜

今度はまめに掃除しましょうね〜Fさん(笑)

と言ったような所で本日はここまで!

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さて所用により、今日から2日ほどメールの返信が出来ません。
しばしお待ち下さい。

あと50000ヒットの方なんですがご連絡が未だにありません。
来週あたり何か別のことを考えましょうか。


posted by IRP Products at 01:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 楽器リペア関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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