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2015年01月17日

D.N.A PURPLE PHASE 改修作業

今回は成田在住のベーシストO様よりエフェクタ修理のご依頼を頂きました。

今回の症状はどういった物かと言うと、エフェクトが正常にオンにならない事や、そも電源が入らないと言った状況で、一般的には不完動品と呼ばれる状態でした。ご本人さんはこれをベースとファズに繋いでエクスペリエンスな音像でライブをやっている現役プレーヤーさんなんですが、フットスイッチの症状でオンオフが効かなくなるにつれ接点復活剤をフットスイッチに流し込み、だましだまし使っていたようですが、この度、完全に駄目になったとの事でした。

IMG_4243_R.JPG
こんな感じのラメ入りパープルなちょっとケバイ印象の筺体ですね。

IMG_4244_R.JPG IMG_4246_R.JPG
今回特に悪さをしているのがこのスイッチふたつですね。また、この電源回路の入力部分のダイオードも焼損していました。多分極性及び電圧を間違えたアダプタを使用してしまったんじゃないかと思うのですが、、そんなこと位で焼損するのはちょっとおかしいので色々細かく見ながら作業を進めて行きます。

IMG_4245_R.JPG IMG_4247_R.JPG

と言っても部品を交換していく事で修理その物は完了ですから、そんなに難しい事は有りません。
今回一つだけフェイザーの心臓部に当たる8ピンクワッドのICが電源のトラブルに巻き込まれて死んでおり、それをとある筋で海外通販して入手〜交換と電解コンデンサの幾つかを交換してあります。

今回交換した物
@フットスイッチ2個
A回路保護用電源ダイオード
Bフェイザー用8ピンクワッドIC
C電解コンデンサ数個

で、この手の作業って気が付くと写真を撮り忘れてるので、この位しかないのですが、実験で修理後の動画を撮ってみましたので、資料的に掲載してみます。



あまり他に例を見無い質感のフェイザーでした。上質な所から変態的な使い道まで調整の幅が広く、一時人気が出たのも頷ける様な音色の代物でした。

と言った様な所で本日はここまで。

千葉県O様
ご用命有難うございました。またのご愛顧お待ちしております。
ラベル:フェイザー D.N.A
posted by IRP Products at 18:02| Comment(0) | TrackBack(0) | エフェクタ関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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