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2005年05月28日

ナチュラルブースター製作その3

ナチュラルブースター製作シリーズの続きです

さて前回は、パッシブ部分の整理を行いました。
いよいよ今回の配線改造の心臓部ナチュラルブースター搭載へと入っていきます。

が、
その前に電池BOXの増設も行いますので、今回はそちらの木工から取り上げて行きましょうか。

今回、位置はこの辺りにすることにします。
本当はスプリングキャビティーの横に設置したかったのですが、
PUキャビティー周辺が今回の作業とは別件でザグってある為、
その周辺の木部をこれ以上弄るのはどうかな?と言う気がしました。
そんな訳で今回は
K様電池BOX加工1
K様電池BOX加工2
ここに電池キャビティーを掘る事にしました。

掘るといっても簡単にノミや彫刻刀で掘るのではなく、トリマーと言う木工機械で掘ります。
トリマー
こんな道具ですね。ホームセンターでも手に入れる事が出来ます。1万〜3万程度でしょうか。
で、そのトリマーと言う機械の切削範囲を決定する為のテンプレート(以下、治具)と呼ばれる
型を作る必要が有ります。(フリーハンドでも綺麗に掘れるって人も居ますが・・・私は無理です)
この治具の作り方や寸法などは、使うトリマーによっても微妙に違います。
とりあえずこの辺はまた別の機会にしましょうか・・・・(すいません)

でそのテンプレートと言うのはこんな奴なんですが、
K様電池BOX加工3
今回は3ミリ厚のベニヤ板で製作しました。貧相な治具ですね〜(苦笑)
本当はアクリル板で製作した治具を所持していたのですが、
数度に渡る引越しで行方不明になってしまいました。(捨てた記憶は無いんだけどなあ)
とりあえずちゃんと作ればベニヤでも問題無いので今回はコレを使って掘ります。

トリマーでキャビティーを掘って行きます。
K様電池BOX加工4
トリマーでの切削作業は、何回やっても緊張しますね。失敗したら木部も破損しますし
何より、指の一本くらいは軽く飛んでしまいますから。(指だけならまだ良いか)

軽くボディーの表面2ミリ程掘った所です。
(今回は画像で説明しやすいように切削部分の粗取りを後に回しました)
K様電池BOX加工5
ここから、ドリルで切削部分の粗取りを行いますが。写真を無くしました。

粗取りの後、再度トリマーで目的の深さまで切削していきます。
K様電池BOX加工6
今回は33ミリの深さでした。

その後、治具を外し、軽く表面を掃除して
K様電池BOX加工7
このキャビティーから配線穴(配線穴を開けている写真は有りません)を開ければ、完成です。
まあロングドリルで掘れば良いだけですから、そんなに難しい物ではないですが、
失敗するとボディートップに貫通穴を開けてしまったりしますので、
慎重に慎重を重ねてもまだ足りない位、色んな感覚を推し量りながら穴を開けます。

で、今回はこんな電池BOXを使用します。
電池ボックス
コレはあのペグで有名なゴトー(GOTHO)から発売されている物です。
ワンタッチで電池の交換が出来るので、イザと言う時には重宝しますね。
他にもギターメーカー各社から色んな電池ボックスが出ていますので、
そう言った物を利用するのも良いでしょう。

取り付けてみました。
K様電池ボックス施工後
どうでしょうか?雰囲気は良い感じですね〜
取り付けビスはステンレス製のものを使用してみました。

そんな訳で本日はここまで!

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posted by IRP Products at 16:41| Comment(0) | TrackBack(0) | プリアンプ関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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