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2013年01月06日

2013年明けましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞご愛顧の程宜しくお願い申し上げまして、新年のご挨拶に代えさせて頂けたらと思います。

早速ですが2013年も幕が開いて6日も過ぎました。徐々に仕事を始めておりますので、引き続き宜しくお願いいたします。

年始一発目の記事は例によってミッドブースター搭載の記事です
IMG_1320.JPG

今回の楽器はフェンダージャパンのエスクワイヤータイプになります。

IMG_1321.JPG
リア一発の大変の男らしい構成の楽器ですね。

通常エスクワイヤーのレバースイッチはパッシブプリセットトーンコントロールになっていて、スイッチの切り替えによってトーンのカット具合が変わると言った回路になっています。

が、今回はミッドブースター取り付けをご希望でしたので、通常のプリセットスイッチではなくミッドブースターの切り替えスイッチ及びスタンバイスイッチを同梱してしまう事となりました。当然通常のパッシブトーンの場所にブーストゲインノブを取り付けるレイアウトですね。

まずは全分解から。
IMG_1322.JPG
非常に素性が良いアッシュ材ボディーでどうやら各部ホロー加工がなされているようです。

同時にご用命いただいたシールディング加工の為にボディーを養生します。
IMG_1324.JPG

その上から必要な部分だけ導電性塗料を塗布。
IMG_1325.JPG
この加工はシングルコイルのギターのノイズにお困りの際、覿面の効果が有ります。
但しちゃんと各部をアースに落とす加工がなされていることが条件ですので、そのあたりを要注意の上、塗料を厚めに塗布します。

そしてブースター回路投入。
IMG_1333.JPG
コレ作業中のブサイクな写真しか残せてませんでしたが、最終は適切に配線類を処理しています。

又、バッテリーは当初PG下に座繰りを入れてバッテリースペースを確保する予定でした。外見からバッテリーが解らない様にしてくれと言う意味ですね。
ただ、どうもホローボディーなので、下手に掘るとかなりみっともない事になりそうです。

そのあたりお客様とご相談の上、ホロー構造の為、かなりスペースに余裕が有るコントロールキャビティーへ専用バッテリーホルダーを取り付けて納めてしまう事にしました。

それが作業写真のような状態ですね。

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組み込んで蓋をしたらこんな感じ。
IMG_1334.JPG

いつも思うのですが、テレキャスターのブリッジには本当にこれにしか出せない魔法みたいな音が有りますね。また、このPU、お客様がリンディフレーリンに交換されてまして、特有のエッジ感と線の太さを持ち合わせています。

このPUとうちのブースターの組み合わせは鳥肌が出る様な音が出ました。
動画でも撮っておけばよかったなあ。

完成後のコントロールレイアウトは以下の通り。

★レバースイッチ
フロント:信号オフ
センター:ブースターゲインオフ
リア:ブースターゲインオン

★マスターボリュームノブ
ソニックが出しているフルアップボリュームポット

★トーンノブ
ブースターゲイン

今回の作業はブースターをレバースイッチで切り替えると言う初めての試みで、当初はスイッチの構造上の問題で切り替えノイズに随分悩まされましたが、各種検証の後、回路自体を改造して事なきを得ました。

IMG_1335.JPG

そんな訳で各部調整をして完成。

K様 大変お待たせしました。
又のご愛顧をお待ちしております。



posted by IRP Products at 18:56| Comment(0) | TrackBack(0) | プリアンプ関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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