目と鼻を取り外してジャブジャブと水洗いしたいような気分です。
杉花粉はほぼ終わりましたが、まだヒノキ花粉が残っているので気が重い訳ですが。
まあそんなことは置いといて、記事の内容に行きましょうか。
少し前にD・Aさんと言う方から、PUの配線の問い合わせのメールを頂きました。
それで色々メールのやり取りをしている内にD・Aさんから
「楽器内蔵用ミッドブースター回路作ってくれませんか?」
と言う話になりまして、良いですよ〜と請けた訳です。
その後、細かい仕様をメールでディスカッションを行いながら決める事にしました。
最終的な回路の楽器への搭載作業はご自身で行われるとの事で、
今回は回路のみの製作を行う事になりました。
D・Aさんの細かい意見を汲みながら仕様を決定していきます。
オーダーの醍醐味みたいな物なので、ここで色々な希望を出して頂きます。
出来るだけ色んな方向性をこちらから提示させて頂きまして、
最終的に
@極力マウント作業を簡素化する(各部固定作業など)
Aブースターのバイパススイッチをスイッチポットで取り付け
B部品の細かい選定
C極力小さいサイズ
といったような仕様に落ち着きました。
AとBはそんなに手間の掛かる作業ではないのですが、
今回はD・Aさんが自分で搭載作業をされるとの事ですので、
配線の取り回しや、取り付けスペースが読めないので
@とCに細心の注意を払って製作することにします。
また、極力回路トラブルが起きないような状態に作る必要が有ります。
ここで思い出したのが前に作った小型基盤の在庫は尽きているという事!
あ、でも今回サイズの事などを考慮すると基盤を一から作り直さないとダメですな。
新たにプリント基板作るとコストがかさみますね。
その辺りもメールでディスカッションした後、D・Aさんにジャッジを下して貰った所、
今回はコストの兼ね合いも考えて蛇の目基盤で製作することになりました。
テストしてから組む上に、作り慣れた回路なので蛇の目基盤でも問題有りません。
蛇の目基盤はユニバーサル基盤とも言いますね・・
と、まあこんな事を考えながら、パーツの選定を進めていきます。
とりあえず音質は回路の定数で詰めるとして、
今回使う部品をリストアップしていきます。
@金属皮膜抵抗(指定分)
Aオーディオ用無酸素コンデンサ(指定分)
B質の良い電解コンデンサ(場合によってタンタルコンデンサ)
CJRC4558DD
D良質なテフロン皮膜線材
E手持ちの良質な配線材
Fポット![]()
(クリックして下さい。画像が拡大します)
と、まあこんな感じですかね。写真は全ての部品が揃っていませんが。
本当に小型化を狙うのであれば、チップ抵抗やチップコンデンサなどを
使う方が良いのでしょうが、(かなり小さく出来ます)
諸々の都合と、そこまでの小型化は必要無いとこちらで判断した為、
今回製作する物は通常の大きさの物で行きます。
あ、後、私は配線材に対してマニア程は凝りません。
アクティブ回路なら回路の定数を弄る方が速く、効果的でさらにコストも掛けずに
良い結果を得られる場合が多いからです。(速い旨い安い、これ最強)
そんな訳で今回は私の中の基準を満たしている線材の中から、
適材適所で良質な物のみを使用します。
(WEヴィンテージなどの配線材を否定する訳ではありませんよ。あくまで適材適所です。)
とりあえず製作は次回の記事と言う事で。
本日はここまで!
(2006年追記 現在はプリント基板で製作しています)


