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2022年03月20日

フェンダー社製テレキャスターへのサスティナー搭載作業をご依頼いただきました

兵庫県のH様より、今回フェルナンデス社製のサスティナーキット増設取り付けのご依頼を頂戴いたしました。

IMG_7180.JPG

入庫時の状態はフェンダーノイズレスピックアップのテレPUセット+ストラト用センターPU3シングル搭載、22フレット、6連ブリッジで、ストラトみたいにいろんな音楽に対応出来る様にアップデートされた実践的な仕様のモデルとなっています。

今回はこの楽器にザックリ言うと、トレモロユニットとサスティナーを搭載するという作業を行いますが、最終着地イメージは、現在市販中のフェンダー社製Miyaviモデルテレキャスターになります。

以前よりYOUTUBE等で拝見しているギタリストさんだったのですが、今回の作業を担当させて頂く際に、再度動画をいくつか拝見致しましたが、まあ物凄いテクニカルなギタリストさんですね。久しぶり現れたギターヒーローである事を強く認識しました。

その結果、個人的にファンになりました。今回はその根幹に触れる様な作業でしたので気合が入ります。




個人的にこれ自体は非常によくできているピックアップだと思っていますが、今回のフェルナンデス社製のサスティナーキットとはどうしても組み合わせ的にリアピックアップのパワーが足りないことが予見されます。

そんなことも含めて今回はセイモアダンカン社製のlittle59TELEのリア版に交換する事となりました。


 セイモアダンカン社製テレキャスタータイプのリプレイスメントピックアップとしては定番仕様ですね。そして直流抵抗が17kΩ近い為、非常にパワフルなピックアップとなります。

併せてセンターピックアップは同じくセイモアダンカン社製のvintage for stratというものでした。

 個人的には、このピックアップは大好きで、私が個人所有しているストラトキャスターのピックアップの一部はこのpピックアップを使用しています。パワフル且つ、ミットレンジの食いつき感と、巻弦に対するバイト感(噛みつき感)がとても優秀なピックアップかと思います。

 ただ昔から思っていることですが、この手のリプレイスメントPUに関して、付属されている高さ調整用のパーツがいまだにゴムスリーブである事が微妙な気持ちとなります。共振を起こす可能性が否定できない事や組み立て効率などはゴムスリーブのほうがいいのかもしれませんが、経年変化で飴のように固まってしまっているものも見受けられますので、うーんどうにもなあ、、という気持ちになってしまうものです。

これは余談ですが、このバネもピックアップマウントビスも非磁性体の方が良いんじゃないかと思っているんですが(それが何故かはまたいつか機会があればご説明します)ピックアップ付属のビス類は殆どが磁性体のものですね。

また今回ブリッジも、最新のテレキャスターブリッジでMAVERICK SUPER VEEトレモロシステムというものを組み込みます。

(トレモロの画像挿入)

そして今回、最も重要なデバイスであるフェルナンデス社製サスティナーキットFSK-401を搭載します。

IMG_7188.JPG

最近、フェルナンデス社製のギターの流通量が少なかったり、このキット単体も結構入手ルートが限られている、というか、フェル社の公式サイトぐらいしか入手の方法が無い様です。

これは余談ですが、現在新型コロナの関係や、国際物流上の海上コンテナ不足等により、電子部品の流通が安定しない状況ですし、今後もこのキット単体の入手は難しくなるのかもしれませんね。

さて、作業的には、構造変更などを伴い、楽器の種類を根底から変更させるような作業が必要となります。

そうなると、最初のプランニング、その段取りが非常に重要になります。

今回の作業要件としては以下の通り
  1. テレキャスターブリッジからトレモロ仕様のブリッジに変更
  2. フェルナンデス社製サスティナーを搭載
  3. バッテリーボックスの搭載
  4. すべてのピックアップを交換
  5. 電装コントロールの交換
  6. 最終調整
箇条書きにしても結構なボリュームな作業になります。

幸いにして今回は上記のサスティナーキット単体及び使用する部品を全て、お客様に御支給戴きました。

IMG_7189.JPG

その為、部品の到着待ちなどでフィッティングが止まるなどという事はありませんでした。

まずトレモロ増設を行うという事は、まずその加工が可能なのかどうかを各部採寸を行いながら作業のスケジュールを立てる必要があります。
これの位置や、加工可否、セッティングの可否が決まらないと、2番へ作業を進めることができませんので、慎重に製図やフィッティングなどを何度も何度も行い、最適な位置、取付方法の模索を行います。

MAVERICK SUPER VEEトレモロシステムのセットには寸法図が付属しておりますので、その通りにインストールすればいいのですが、実機との整合性を取りながら、慎重にセッティングを詰めていきます。


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実際には何度も部品をあてがっては採寸等のフィッティングを行い、楽器として無理が無い様に、尚且つ作業上危険がない方法を模索していきます。

図面上指定された数値を基にすると元の楽器と整合性が取れるのかどうか、その検証には時間をかけ最も気を遣う所です。

そして、木工用トリマーのジグを作成し、木工を始めます。

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当方は小規模工房なので、大型機械などを入れる場所がありません。出来得る限りスペースをやり繰りして木部加工を進めます。
画像上はすでにサスティナー回路を収める部分の座繰りも済んでいます。

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合わせて、フェルナンデス社製オリジナルバッテリーボックスの座繰りも行ってあります。

この後、キャビティーには導電性塗料を散布し、ノイズ対策を行います。

IMG_7232.JPG

フェルナンデス社製サスティナー搭載作業を行います。
ブリッジの取り付けが終了、楽器として成立する事を確認した後、いよいよサスティナーの取付のための準備に入ります。

実際miyaviモデルを画像で確認していると、なぜこの部分がこうなっているのか?等を想定を含め、実機にフィッティングを行いながら、作業を進めていきます。

IMG_7215.JPGIMG_7216.JPG

実際、今回はmitavi氏モデルのお手本がある為、それを踏襲しながら、なぜご本人さんがこの様にしているか、それをイメージしながら滅茶苦茶アナログ的なフィッティング作業を行っていきます。画像だけ見るとアホか?と思うほどアナログです(笑)

フェルナンデス社製サスティナーキットは基板をスイッチで固定する方式の為、この子定位置を間違うとリカバリー出来ない程の事態を招いてしましますので、慎重に(と言ってもいつもですが)作業を進めます。
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ここでピックガードに対してサスティナー基板の取付穴を決めており、実際はボディーの座繰りよりも先にこちらを決めていて、それを基に上記のボディーに対する座繰り位置を決めています。

又余談と言いますか、大前提になりますが、フェルナンデス社製サスティナーはアクティブ駆動となっているため、パッシブでは一切音が出ません。

又、上記でご紹介した通り、ピックアップはすべて交換し、フロントPU部分にはサスティナードライバーが搭載されます。
サスティナードライバーその物をシングルコイルとして使うとしたら、少しイメージが違う音色になってしまいますが、ハムバッカーとして使うならばこういう音のPUあるよねー的な音色がするのも事実です。単に盲目的にこのドライバーの音が悪いという風にDISる気にはあまり元々私にはありません。

サスティナーキットの詳細は以下の通り
インストールマニュアルなんかもダウンロード可能です。


とまあこんな感じに仮組を行い、サスティナーの動作及び効きを確認しながら進めます。
サスティナーキットにはもともとサスティンボリュームがついているのですが、それは半固定抵抗で置き換え、ヴォリュームフルの状態でコントロールキャビティーに内蔵します。

合わせて、パッシブ部分の電装系は今回そう交換する事になりました。この辺りは一般的なCTS社製ポットとオレンジドロップ、スムーステーパーボリュームキットを実装します。


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実際サスティナーキット以外の部分はパッシブ定数でコントロールを構成する事が出来ますので、これらの作業自体は何ら難しい事ではありません。

最終調整に関しては、プレーヤーさんの好みにもよりますが、基本的にはサスティナーを安定して駆動させることを中心に考えます。とはいえ、この回路の性格を把握しておかないとどうにもなりませんので、フェルナンデス社様のサスティナーキットのhpからインストールマニュアルをダウンロードして確認しながら、細かく進めていきます。


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参考にするのは上記リンクでした。まあ物凄いプレイですね。
今回のセッティングは結構近い所まで攻められたのではと思います。

そして、最後の最後まで気を抜くことなく、組み上げていきます。

そうして漸く下記の状態で完成になりました。

IMG_7291.JPGIMG_7296.JPG

とまあこんな感じで作業完了です。トレモロキャビティーは木部むき出しのままではあまり良いとは言えませんので簡易的に下地から部分塗装を行っております。


こんな感じで作業終了です。

作業的中、ほぼ楽器を半分作ってるようなイメージでした。色々考えながら作業を行っておりましたが、所謂シグネイチャーモデルがなぜこのようになるのか、こうなっている理由、等を深く考える機会を頂きました事を御礼申し上げます。

この度はご依頼ありがとうございました。

サスティナーチューンUPに関して、ご要望等ある方は下のメールからご連絡の程、お願い申し上げます。

(但し本記事を参考に作業なさった場合のトラブル等は当方では負いかねますのでご留意くださいますようお願い致します。)

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2021年12月30日

2021年の総括(振り返ればいろいろありました)

 随分と書くことから遠ざかっている訳ですが、その間に貿易業務に現をぬかし、その技術を高める事に注力する数年を過ごしております。

 その間でも、こんな辺境のブログに対してひっきりなしに楽器修理のお声がけをいただけることは、誠にうれしく充実した日々を過ごしております。

 ここで初めて書きますが、2021年1月に濃厚接触者認定の上、自宅軟禁を余儀なくされたり、本当に守りたい人達の為に動いた事が裏目に出て、精神的なダメージを負うなど、2021年後半はそのダメージが深刻化したり、体調が悪化したり、本当にいろいろあった一年でした。

 昨年来、新型コロナが猛威を振るった結果、世の中の価値観が大きく変わり、生命倫理そのものの在り方を考える機会を持てた事は、今後の個人的な人生のロードマップの中で十分な糧を得られる稀有な時間でした。

 今年の地獄的な精神状況を振り返ればこれ以上落ちる事はないのではないかと思う次第。

 その間、今年後半は前からやってみたかったクラファンに挑戦してみたり(私の知識能力不足で失敗してしまいましたが)、そこそこ、ネットを使った販売チャンネルの模索や、その先を見据えた動きについて、自問自答を行えたのは非常に良い経験となりました。

 貿易関係や楽器関係に限らずビジネス全般において、いろんなアドバイスをくださった方皆様に厚く御礼をもうしあげます。

 来年はもっと貿易関係業務と楽器の両立を目指し、新しいビジネスの展開を考えております。
 もし貿易関係でお困りの方がおいででしたら是非お声がけいただければ幸いです。

 実績としては北米からの楽器素材の国際輸送や三国間貿易、アジア向け海上輸送なども手掛けております。

また新しいオミクロン株が猛威を振るう状況下に世の中が傾いてきておりますが、皆様何卒ご自愛くださいますよう、心よりお祈り申し上げております。

2021年12月30日 IRP PRODUCTS 主宰 新谷まさき

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2021年11月11日

【クラウドファウンディング活動報告その3】基板の生産に着手!

本日は電材屋さんからの部品が到着した為、いよいよ基板の生産に着手いたしました!

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 最近は半導体を含む電材の世界的な流通不安から、電気部品の値上がりや、欠品などが目立つようになってきました。とはいえ、今回使用する部品はまだまだ流通在庫が豊富な物のみを取り扱いますので、それほど調達が困難というわけではありません。調達が困難(というか中々進まない)なのは以前の活動報告に書かせていただきましたゲインコントロールポットのみの感触ですが、もしかすると同梱するステレオジャックあたりも調達が怪しい所です。。

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 ポットとそのごく一部近くにある部品を除いて54台分の基盤を組み立ててみました。



 こんな感じで手ハンダしていきます。

 因みに作業効率の関係から、1枚9台分の回路基板を分割する前に部品を実装しています。 これだけで約1日ぶっ通しで作業をしていまして、並べてみるとかなりの手ハンダ数です。

 正直この作業はハンドメイドらしく無茶苦茶に時間が掛かり、精神的な消耗もかなりありました。まだ残りの台数の作業は現在随時作業中です。

 さて、今回、音質に直結するフィルター用のコンデンサはメタライズドポリエステルコンデンサを採用する事にしました。(黄色い四角い部品の事)

 これはFaithful Link社のフィルムコンデンサで、無誘導構造、自己修復性、小型を特長とします。ケースに入れエポキシで充填してあるため、耐湿性があります。特性がよく、ひずみ(いわゆるギター的な意味ではなく電気的な意味)も少ないので、オーディオ回路に最適な部材の一つとされています。

 そこから考えると楽器に封入するには最適な選択なのではないかと思い採用に至りました。トップ画像のサンプル品に使用したコンデンサは自分で所有していた所謂デッドストック品であった為、変更しましたが、音質的、組み立て作業的にも、この選択は正解だったと感じています。

 所謂エレクトリックギター類の楽器向け電気回路は、音質という理屈では説明しきれない所がありますが、正解と不正解(勿論回路的には安全な設計をしています)の境界線、そのどこかに心地よい音質が存在するのではないかと個人的には考えています。

もしよければご支援頂ければ幸いです。
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【クラウドファンディング活動報告2】基板製作と発注について

20211024基盤面付画像.png

今回は基板の製造について、ご説明いたします。

 回路その物は既に何年も前から手作りで製作している物で、今回のクラファンプロジェクトを行うにあたり、基板用CADで清書し、さらに面付加工(一枚の基板板に複数枚の基盤をエッチングする方法)をとりました。

 製造委託の協力会社様にも感謝!

 この様にした事により、基板の製造単価=1台単価を落とし、量産することが可能となります。問題点があるとしたら、この面付を行う際、1枚モノなら動いていたものが、面付作業ミスで何らかのデータがコピペされず、パターンが正しくエッチングされていない等のリスクがあり、正常に動かない基板を量産してしまう可能性がある事でしょうか。

 かなりチェックしましたので、今回は大丈夫だと思うのですが、実物が来て組み込んでみるまでは本当の所ドキドキです。

 基板の発注自体はかなり前に済ませていたため、既に手元にありますのでテスト的に回路を組んでみた所、無事に動作したのでほっとしています。
 
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【クラウドファンディング活動報告その1】ゲインポットの手配関係について


20211022ポット画像.JPG

先日来、ネット経由で国内A社とポットの購買に関して打ち合わせを行っています。

(添付画像は過去に試作品の時に手配した際の画像です)

今回80台分の準備ですので約10%の歩留まりを含め90PCSの購買をお願いすべく交渉中です。

一回の発注数量が多ければそれなりに価格面は抑えられるのですが、楽器に取り付けるには楽器のボティに対してのねじ切りナット部分が11ミリでエレキギター系回路に求められるローレット式ポットとなると、そう安くはなりません。

とはいえ、このパーツが最も今回の回路の肝になってくるため、どうしても手抜きが許されませんし、信頼性の高いパーツを使用したいため、A社製パーツは必要不可欠なのです。


現在電子部品の世界的流通が鈍くなっている中、どれだけ上手くタイムラグなくシームレスに手配できるか、チャレンジ中です。

キャンプファイヤー活動報告ページ
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2021年11月09日

ミッドブースタープリアンプのクラウドファウンディングを始めました(camp-fired)

皆様大変ご無沙汰しております。
新型コロナも数値的にはずいぶんと落ち着いてきたような感じですが、果たして本当にそうなのか、数字のマジックではないのか?等と色々な微妙な気持ちになる日々ですが、皆様はどうお過ごしでしょうか?

ワクチンが効いた説などもありますが、3回目のブースター接種、または抗体が無くなる頃に再度ワクチンを打たなければならないとか、いろいろな事が言われていますが、本当の所はよくわかりません。

どうやったって、大本のウイルスが消滅せず、決定的なワクチンの開発がなされていないのであれば、当然ながらこれからも自衛を行わなければなりません。

企業で働くのであれば、当然ながらテレワークや、どうしても現場に出る必要がある場合はどんな小さな事でも自衛を続ける事が肝要かと思います。

そんな中、個人的に色々あり自由に使える時間がごく短期間ボンと出来てしまった為、それを無駄にする事無く使い切ろうという事で、これまでずっと個人的に開発してきた、楽器内蔵用ミッドブースターの量産化作業に勤しんでおりました。

とはいえ、当blogはかなり放置状態ですので殆ど開店休業状態でしたので、果たしてこのblogにこれらの情報をアップロードして効果があるかどうか、あまり自信がないのも事実なのですが、何らかの名刺代わりで、世の中に対して製品を送り出すプラットフォームが沢山有るのでそれを利用してプロモーションを行ってみたらどうだろう?と、、

そんな訳で、今回キャンプファイヤー様にお世話になり、クラウドファンディングを始めてみる事にして、実は既に先行でSNS発信はすでに行っておりました。

https://www.facebook.com/masaki.nitani
https://twitter.com/i_r_p
https://www.instagram.com/irp_nitani/

エレキギター内蔵用ミッドブースタープリアンプ製作及び販売サイト構築したい!
https://camp-fire.jp/projects/view/499186


上記リンクから詳細をご参照ください。(又は下記のQRコードから当該ページにジャンプできます)

20211109当該ページQRコード.png

20211109【blog】キャンプファイヤーページスクショ2.png

現在キャンプファイヤーのスタッフの方とのmtgを行いながら、リターンや各種の追加、本文の文言などの調整に調整を重ねておりますので、今後もう少しリターンを増強したいと考えています。

この辺りもう少し勉強してからチャレンジすればよかったと思ったりしています。。

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外観はこんな感じになってまして、ストラトなどのパネルマウントの楽器にはバッテリースペースさえ確保できれば、取り付け可能な仕様となっています。

20211109サイズ変更トップページ差し替え画像2.png

今回これを量産した理由って実はこんな感じでして、楽器の中にプリアンプを封入組み込む事で、楽器本体の出力信号を安定させたり、ミッドブーストを行えたりで、シングルコイルの楽器一本で色んなシーンで使い勝手がよくなりますので、練習スタジオに行ったりする際の荷物を減らす事が出来るとか、レコーディングでの音色の対応力の幅が増えたり等、利点がいっぱいある為、どうにも偏執的に何年にも渡ってこだわりを尽くして開発に成功しました。

20211109トップページ差し替え画像4.png

実際の取り付け画像はこんな感じになっています。ご自身で簡便に取り付けが可能なようにプレ配線をしてお届け予定です。

20211109リサイズトップページ差し替え画像5.png

また、廉価版としてブーストポットとバッテリースナップとステレオジャックを除いたリターンも現在キャンプファイヤーサイト側で準備中です。


そんな訳で、キャンプファイヤー経由でご支援を頂ければ大変助かります事と共に、SNS等でシャア頂けると大変助かります。

実は名刺代わりでのクラウドファウンディングの為、資金的に殆ど持ち出しです。色々厳しい状況下ではありますが、こんな感じで、漸く世の中に販売できるような状況を少しずつではありますが整えていっています。


今回、IRPPRODUCTSオリジナル設計のミッドブースター内蔵ストラトキャスターを、たまたま持ち込み修理で作業場にご来訪頂いた六嶋啓太さん(https://www.instagram.com/rockn_guitar/
に弾いて頂く機会がありました。かなり雑ですが、音色がわかるような動画を一本youtubeに上げてありますので、音色の確認は下記の方で行って頂ければ幸いです。



途中の喋りは邪魔ですが、ニュアンスだけは伝わるかなと。記録用映像の為、今後もっとわかりやすい動画を撮影しようと思っています。

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http://i-r-p.net
E-MAIL: info-form@i-r-p.net

I had the opportunity to have Mr.Keita Rokushima (https://www.instagram.com/rockn_guitar/) play the Stratocaster with a built-in mid booster designed by IRPPRODUCTS.

Speaking on the way is an obstacle, but I wonder if only the nuances can be conveyed. Since it is a video for recording, I am thinking of shooting a video that is easier to understand in the future.

IRP PRODUCTS.NET
Presided over "IRP Products", a research studio for musical instrument manufacturing and repair. For more information, visit the website and also engage in trade operations. (Probably a former long-established musical instrument maker who holds a customs clearance qualification and is quite rare in Japan). Basically, we will follow each other on Instagram etc.

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2021年01月01日

2021年 あけましておめでとうございます

皆様
あけましておめでとうございます。

2021年元旦

白抜きロゴ.jpeg

新年も何卒よろしくお願い申し上げます。

IRP PRODUCTS主宰:MASAKI NITANI
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nitani.irp@gmail.com
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2020年12月31日

【年末のご挨拶】2020年もあと残すところ数時間

 忘れたことに更新している当ブログですが、最早年末年始の挨拶位しか機能していない有様であるにも拘らず、メールでいろんなお問い合わせを頂くことが多くなりました。本当にありがとうございます。

 今年はコロナウイルスパンデミックにおいて、精神的や肉体的に目に見える/目に見えない負荷が掛かり続けていて、正直、公私において、今までの人生の中でも最大レベルでヤバ目の年でした。

 正直、身の回りのあらゆる事に対する答えの無い暗中模索はいつまで続くのかは分かりはしませんし、コロナが仮に終息/更に酷くなるとしても、まだまだこの世の中を生きていかなければなりません。
 当方には世の中をどうこう出来る力はありませんので、あくまで長いものに巻かれるというか、所謂アフターコロナのニューノーマルな世界に一刻も早く順応するしかないのだろうと考えています。

 順応する意思はあるとは言え、直ぐには中々上手く行かない事も出るでしょう。当方らも口を糊しなければならない為、当工房の運営にはより一層厳しい条件が降りかかってくるでしょう。

 それらを予見しつつ、指針としての第一目標は、維持運営をいう事の勉強やアクションに集中すし、今後2021年の当工房の運営を見つめ直し、今後も無理をせずマイペースに、踏み外す事なく慎重な選択を繰り返す年となろうかと思います。
 
 お客様各位、私に関係して頂いた皆様に置かれましては、何卒来年もよろしくお願い申し上げる事と共に、2020年を形作った、ありとあらゆる人の仕事に感謝しながら、年末のごあいさつに代えさせて頂きます。

本年もありがとうございました。2021年も何卒よろしくお願いいたします。

IRP PRODUCTS主宰:MASAKI NITANI
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2020年10月05日

コロナ

コロナ

今現在、業務が滞る事無く継続されております。医療現場、物流現場、サービス 業、全ての産業の最前線で活動されている皆様、本当にありがとうございます。

これから冬場に向かいウイルスの活性化が心配されます。皆様におかれましては 引き続き、感染防止にご留意をお願い致します。

当方は、コロナ禍により、様々な価値観が揺らぎ、経済性と生命を天秤にかける 様な言説が跋扈する状況下をうまく呑み込めず、日々過ごしています。

コロナ禍による低迷は仕方が無い事

大事な事は今後何を目指し、改善に向けどんな取り組みを行い、次世代にどんな 楽しみを残してあげられるか。これを目標として今後の事業展開を当方では考え るに至りました。

●取り組み事項●
IRPプロダクツとしては、今一度楽器修理事業への再投資を行い、幅広いお客様 との出会いを求めていきます。その為にはこれまで以上の知識の向上、経験の積 み重ね、サービスレベルの向上、提案技術等々の向上に努め、チャレンジ性のあ る取り組みを行います。

やりたい事の具体例:
業販商材の開発
動画制作
文筆関連
裏方作業
Etc…

その中の視点で、楽器の事ならいつでも頼れるを基本コンセプトとした業務の再構築を進め、最小ではなく最 良の投資による今一度収益可能作業の創出に関する可能性を探ります。そうする 事によって、これまで忘れがちであった、自分が出来るサービスの本質や、働く 事の本質を再確認し、道を究め、明るく情熱をもって仕事に取り組める環境の再 構築につながればと考えております。

●いまさらなんで?●
もう随分とBLOGを更新する事を忘れていた感じですが、なんとなくただ日々の仕 事をこなしながら生きています。ただ漫然と、コロナ禍が始まって、息苦しい/ 生き難い状況になってきている状況下、何らかの行動をとらなければならないと いう焦燥感、倦怠感を、今回挙げたような取り組みを行う事で、少しでも和らげ ることが出来るのではないかというきわめて個人的な考えが元に有ります。
もしそれを行動に移してみた場合、どこまで自分自身がやれるのか、この社会の 中で有って、自分の立ち位置をもう一度再確認したいという想いが、この半年間 でどんどんと強くなってきています。

幸いにして当方、周囲の方に助けられながら、楽器の修理事業以外にも、貿易 や、その他沢山の業務を手掛けているのですが、コロナの影響が激しく、貿易関 係の取扱量が著しい下落をした半面、巣籠の関係か、楽器の修理の引き合いに関 しては、かなりの量のバックオーダーが入り、全く動きがつけられない様な非常 に良くない状況に陥っていました。

好きでやっている事とはいえ、一人で全部をやるのが、ここまでキツいという事 も、過去に経験した事の無いレッドゾーンの様相を呈しています。

とはいえ、キツい状況に陥るのも全ては自分の立ち振る舞い等の積み上げによっ て出来上がった訳ですが、それも考え方やスタンスを変える事によって(お金以 外の)新しい切り口に変える事も出来るのではないかと考えています。

全ては自分次第という言葉が有りますが、それはまさにその通り。ただ、自分を 追い込まないようにコントロールしながら、気負う事なく、慎重に新しい事に チャレンジして行く為に、請願のようなものとして今回の記事を書いてみました。
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2020年01月14日

遅くなりましたが、2020年 年始のご挨拶

あけましておめでとうございます。
大変遅れてしまいましたが、新年のご挨拶にて失礼いたします。
本年も何卒ご愛顧頂ければ幸いです。

昨年、実は本厄でして、個人的にも仕事的にも無茶苦茶な事が多々起きてしまい、
精神状態も結構ギリギリまで行っておりました。
内容は一つづつ書いていくと、収まり切りませんし、碌なことも有りませんので、
気持ちを切り替えて、今年は心機一転前向きに生きていこうと思っております。

と、元旦に思った所でしたが、、、年始から既に下記の様な事が起きており、
「厄」ってのは統計学なんでしょうが、よく出来ているし、続くなあ、、、といった感の有る2020年のスタートでした。

有った事を書いてみますと、

何年か前に文春砲を浴びた古い知人の社長に会う機会が有って、散々愚痴を聞かされたり、
遠巻きに知っている人が失踪したり、
とても古くから可愛がって頂いている恩人が大病になったと聞かされたり、
行きつけの居酒屋で飲み仲間が飲んでる最中にぶっ倒れて救急搬送に付き合ったり、
その飲み屋で絡んできた他業種の某社の営業マンと喧嘩したり、
楽器の修理等の受注量がオーバーフローしたり、
貿易仕事はしょっぱなからトラブルに見舞われ、
プライベート上も諸々の事後対応に追われていて手が回らないとか、
他人の依頼で設計していた基板のキャンセルを食らったり、

これが年始一週間で一気に来るという波乱含みな始まりでした。

昨年が本厄で、プライベートも無茶苦茶な状態に陥っていたわけですが、、
最早ぐったりしていて、1/13日は流石に起き上がる事すらできませんでした。

まだ後厄ですので気が抜けませんね。

なんだか今年も盛りだくさんな年になりそうですが、引き続き2020年もご愛顧頂ければ幸いです。
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