IRP PRODUCTS 楽器の製作/修理ならお任せ下さい

2017年02月05日

輸入の代行について

 ここ何年かですが、、貿易と楽器と言う部分の隣接分野がシンクロする場面が多く、個人輸入の代行をする事が多くなってきました。貿易と言ってはなんですが、例えば、特殊工具ですとか、アメリカの個人ビルダーのピックアップですとか、そう言う物を海外から取り寄せて欲しいと言った依頼です。

 早い話、依頼主さんから「英語とかよく解らないんで代わりに通販してくれませんか?」と言う感じ。

 私は普段、結構大きな物を輸出入する事に慣れておりまして、商取引関係の貿易書類等を取り扱う業務も行っております。その為、出来る事は大抵の事は協力させて頂きますので、海外通販等、ハードルが高い/面倒臭いなあとお考えの方は一度ご相談頂ければと思います。

 但し、欲しい商材の販売元が、日本に送る事に消極的で有ったり、注文はどこかの指定の商社を通せと言った取引条件の場合は、ご協力が難しい事も有ります。そういった場合はご容赦頂ければと思います。

まずはメールにてご相談下さい。

メールはこちらから
http://i-r-p.net/contacts/

IRP PRODUCTS代表:新谷かつえ

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2017年01月01日

2017年 年始のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。
昨年は格別の御厚情を賜り、厚く御礼を申し上げます。

皆様におかれましてはつつがなく新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

今年も、皆様によりご満足頂けるサービスを提供できますよう邁進する所存でございますので、何とぞ変わらぬご愛顧を賜わりますようお願い申し上げます。

今一度、皆様方に更なる御支援、御鞭撻をお願いいたしまして、新年のご挨拶とさせて頂きます。

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

IRP PRODUCTS代表:新谷かつえ 技術担当:新谷まさき

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2016年12月31日

2016年、年末のご挨拶

皆様、いつも大変お世話になっております。

早いもので、年末のご挨拶をさせて頂く時期となりました。
皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
本年は格別のご愛顧を賜り、厚くお礼申し上げます。
今年も沢山のご縁を頂き、より一層多岐に渡る方面よりご愛顧いただけました事、本当に、感謝の念に堪えません。ありがとうございます。

来年も、更に良いご縁を頂けますよう誠心誠意努力する所存ですので、
より一層のご支援を賜りますよう、IRP PRODUCTS.NET一同心よりお願い申し上げます。

時節柄、ご多忙のことと存じます。
くれぐれもお身体にはご自愛くださいませ。
来年も相変わらぬご愛顧を頂けますようお願い申し上げて、歳末のご挨拶とさせて頂きます。

良い年をお迎え下さいませ。

IRP PRODUCTS代表:新谷かつえ 技術担当:新谷まさき

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2016年04月30日

生存報告2016年上半期

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普段の私は、貿易関係業務に置いて腹芸一発で大体の事を乗り切る、大嘘の世界で暮らしているのですが、楽器関連事業に関してだけは嘘がつけない性質で、良く言えば器用貧乏/採算度外視等と言われたりしたり、こう言う仕事の場合、書ける事書けない事なんてのも結構ある物で、ここ何年か、地下に潜って公にしてこなかった案件の幾つかを公開しようかなと思います。

と言うのも、契約だとかそんな面倒臭い仕事は実の所、全案件」の4割程度で、それ以外は大抵フリーに記事を書いて良いにもかかわらず、私自身が忙しい事も有ったり、して記事をアップしてこなかっただけなのです。生存確認のメールを下さる方が稀に居らっしゃるのですが、生きてますし、リペア事業も順風満帆とは言えませんが、それなりにこなしている次第。

では一体何をやっていたかと言うと、日中の殆どの時間を貿易事業に費やしており、それが事の他、面白かった為どんどんのめり込んでいき、楽器の方に割く時間配分が減っていたと言うのは事実です。

そんな仕事の幾つかをご紹介。
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@某社のPVの撮影等の手配。
プロデューサーには何パターンか居ると思うのですが、この時の私の仕事はとにかく人をマッチングしてビデオを撮ると言う仕事に徹していました。まあ実際そこまでが勝負なので、収録の日はスタジオで立ってればいいだけなんですけどね。

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A人生初の自分喋りの宣材コメント録り等を。その後、この音源は幾つかのバージョンを自作し、色んな所で使っていたりします。イメージはスーパーの魚屋の呼び込みテープみたいな物。
これはこれで面白かったなあ。

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B某ギタリスト様からのご依頼で某社ヴィンテージラックマウントエフェクターの制御モジュール製作。
これは物凄く勉強させられたと言いますか、ヴィンテージ機器を今のシステムに混入使用させる為のマッチングインターフェースの作成でした。これを行う事によってデヴィッドギルモア的なS.O.S(サウンドオンサウンド)を構築出来るので、技術的に非常に勉強になりました。やっぱり楽器店様が売れる商品を作ってくれと依頼してくる仕事も大事ですが、こう言う個人の為だけに存在するワンオフ機材を作る事が出来たのは、ある種の自信に繋がりました。

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C何年かぶりにギターテックで現場復帰した事。
やっぱり現場でミュージシャンと話しながら、音を作るのは楽しいと再確認。しかしまあリハとバラしはやっぱり何回やってもきつい。これも今後は機会が有れば展開として非常に面白いので、どんどん再開していきたいと思う所存。

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D友人のプロデューサー/ディレクターからマッキーのラックマウントミキサーを譲り受ける。
これによって、信号の並列処理実験がやりやすくなったので、前まで使っていた自作ミキサーは取り敢えず引退へ。そもそもミキサーって最近は高くないから、自作する程の事は無いんだけど、マッキーは流石に期待通り/ブランドイメージ通りの音質。そしてリアンプモジュールも完全に受動素子のみのアナログで組んである為電源要らずのエコな子。そして高音質保証。なぜなら設計元が価格の超お高いリアンプユニットのコピーだからですが。自分的に改良したい点は幾つかありますので改良をすれば、完成。こう言う自分用の自作物はいつまでたっても完成と言うか終わりが見えないですね。

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Eとまあマッキーのミキサーを導入してから家でリアンプや軽いデータ取りのデモを録る事が多くなったためコンデンサマイクを購入。所がコレはアマゾン辺りで売られている大安物で、改造したら超高額マイクと渡り合える等言うかなり飛ばし気味の記事をネットで見た為試しに購入。ノーマルとその記事通りの改造後だと確かに雲泥の差では有るけれど、後は好みの世界。以上。

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F相変わらず楽器内蔵用プリアンプの引き合いを沢山頂戴してまして、写真の物はちょっとした増幅機能を持たせた、高音質バッファーになります。この後も少し注文が続いた為、増産したのですが、増産した途端、発注が止まり在庫化すると言う、まあいつものスパイラルですね。でも音質は色んなミュージシャンからのお墨付き。

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Gとうとう、オリジナルPUの開発に乗り出しました。
長年ここがこうだったらいいのにな〜と言う部分について改良を加えました。未だプロトタイプ第一弾ですので、これからもっと改良を進めて良い物に仕上げたいと思っています。因みにヴィンテージPAFクローンから、IRP発案の完全カスタムハムバッカーの2機種です。

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H2004年あたりから、これまでご愛顧頂いていた楽器内蔵型ミッドブースターですが、諸般の事情でもう2スタイルのミッドブースター回路を追加する事にしました。旧タイプは今の在庫が掃ければしばらく完全受注生産型に切り替わります。長い間私の生活を支えてくれた回路でしたので、在庫をゼロにするのは、誠に名残惜しいのですが、、何せ新型の方がずっと音が良いんだもの。それはしょうがないですよね。これは幾つかのミュージシャン様とのディスカッション/使用実験で実証済みです。因みに増やすスタイルの回路でもう一つ。これは楽器内蔵用オペアンプワウです。80’S当たりのギタリストが好んで使っていたあのトーンが手元でコントロールしやすくなるので良いのではないかと思い、開発しました。ご興味が有れば是非お声掛けください。

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Iヴァイオリンを譲り受けたのですが、その方所有の別のヴァイオリンを修理してほしい等と言う、私にとって珍しい話が舞い込んできました。昔から思っている事ですが、ヴァイオリンの製作家/修理家とギターの製作家/修理家とは、世間的にも扱い的にも大きな隔たりが有ると思うのですが、こういう職性の垣根を越えて依頼を下さる方は物の本質を見据える力を持ったお客様なんでしょうね。

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Jそんな訳で相変わらず、大阪港区や難波、新地、本町界隈で大酒を飲んでます。酒は癒し。

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と言った所での生存報告ですが、如何だったでしょうか、これらは特段この上半期だけの話では有りませんので、何年か前の話も交じって、ほんのごく一部に過ぎません。こんな暮らしをしてますが、もし楽器の修理等ご用命頂ければ幸いです。
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2016年01月01日

2016年 新年あけましておめでとうございます

2016年1月1日
明けましておめでとうございます。

大晦日近辺は例年よりのんびりした物で、自分用ギターのメンテナンスなどをしながら新年を迎えております。
例年通り一般のお客様向けの受付は1/4よりとさせて頂きます。
ひとつ2016年も何卒ご愛顧の程、宜しくお願い致します。

昨年一年、本当に周囲の環境の変化の年でありまして、楽器修理やエフェクターの店頭販売、楽器店様のバックヤード業務等、様々な事にチャレンジさせて頂く事が出来ました。又相変わらず貿易系業務に関わっているのですが、今まで手掛ける事が考えられなかったような巨大且つ巨額の案件や、動く数字大きさたるや、想像を絶する世界に足を踏み入れたのも今年の事でした。ここに至るまでに様々な御助力頂いた方や、お客様には御礼以外の言葉が見当たりません。本当に有難うございました。


本年も旧年同様、お引き立ての程宜しくお願い申し上げます。

IRP PRODUCTS代表:新谷かつえ 技術担当:新谷まさき

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2015年12月26日

2015年もご愛顧ありがとうございました。

こんにちはIRP PRODUCTS代表です。

IRP PRODUCTSにおける2015年中の受注業務も12月28日(月)までとなりました。
今年もご愛顧下さったお客様には感謝の言葉しかございません。
沢山のご用命、本当にありがとうございました!

来年の受注開始日は2016年1月4日より開始いたします。

そして来年もどうぞ宜しくお願いします。

IRP PRODUCTS代表:新谷かつえ
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2015年02月21日

ブティックエフェクターって?

先日ツイッターのタイムラインで流れて来た記事を読んで、ブティックエフェクター/ペダル(この言語感覚もおかしいとは思う)界隈は、記事の言葉を借りれば「ブティックODペダルの世界 -ステマという名のデカくて湯気の立ったクソの山」って事が大変良く解る良記事でした。

Gear Otaku: コラム:クレイ・ジョーンズが語るジョン・ランドグラフとボブ・バートの真実、そして日本のブティックペダル市場の夜明け 前編
http://gear-otaku.blogspot.jp/2015/02/clay-jones-john-landgraff-bob-burt.html

記事の内容を掻い摘んで言うと、「日本製(設計)エフェクタの回路の部品を数個取り換え、違うケースに入れただけでオリジナルエフェクタとして販売していた。しかもそれを音が良いと言って有難がって買う人たちが沢山いた」と言った所。詳しくは実際の記事を参照いただきたい所です。

界隈一連の連中については、売る側がかなり分が悪い様で、回路開発のイニシャルコストを一式、言葉は悪いですが盗んでる訳ですから。

後、彼らの販売プロモーションの手法が所謂ステマを使った事と、高名な誰かがデモンストレイターを務め、世界的に評判になった体のペダルを貶す事が心情的になかなか出来ないギタリストの心理へ、巧みに催眠を掛けて高額で売りさばく商売で有ると言う事。

またランド●ラフに至っては、実装がとんでもないので(気になる方は画像検索してみて下さい)、不調をきたした2台ほど過去に完バラの上組み直し修理の依頼を受けた事がありました。それでもシリアルが若いと中古市場で15万位するらしいですから、なかなかのものです。彼らがパクる大元になったエフェクタは日本製で1万円前後なのにも関わらず。

技術はその内容と原価に応じて適正な価格でなければならない等と言う気はさらさら有りませんし、見習うべき点は営業マンとしては無くはないけれど、この流れには違和感を覚える事は確かです。

こういった流れを見るにつけ、私はこれらの筋から一定の距離を置き、技術屋として可能な限り自分のオリジナルな回路をクリエイトして、あくまでプレーヤーから求められる様な物を作って行きたいと考えております。

多くのプレーヤーさんはクリエイターとして血の滲むような努力でステージに立っているのに、それを支える技術屋が回路丸パクリなんてのは。。やっぱりちょっとどうかと。ただビジネスとしてはそう簡単ではない事も、一方では一端のビジネスマンで有る身の上の経験からも重々承知してますし、この登場人物すべてが様々なビジネス観と得意分野を持っている事は想像に容易いです。その分、拗れると問題解決の技法がどうであれ遺恨は残ると言った感じ。

ここまで長く書きましたが、本題は先日発売したIRPハンドメイドエフェクターは、ネットに落ちていた回路図とパターンをパクって組んだ物では有りません。と言う事。

これらはちゃんと自主設計でして、ネタばらしをしますとファズ以外の回路の中身は電気回路に詳しい方からしたら、なんて事は無い汎用8ピンIC非反転増幅回路にフィルターを上手く追加し、尚且つ電源の低インピーダンス化を一つのICで行った、、、電気回路の教科書を切り貼りして、楽器の入出力を可能にしただけの誠に品行方正なオリジナル回路です。それらを構成する受動素子の定数もちゃんと計算式に基づいて割り出してあります。

ファズについては、定義があいまいなので簡単な説明を。
汎用のトランジスタ2石を使い、2段の増幅回路を設計しました。使う電源にもよりますが、1段目でhfeギリギリまでの増幅量を持たせて非反転増幅回路とし、2段目ではフィルタリングと増幅を行うようにしました。但し、2段目は敢えて反転増幅回路を使い、終段からネガティブフィードバック回路を伝わって、1段目に音声信号を戻した際に、一段目とは反転した音声信号を戻す事で、所謂交流信号がフェイズして周波数特性が無茶苦茶になる事を利用したファズです。このネガティブフィードバック量の調整を実機では一つのノブに集約し、フィードバックコントロールと言う言葉で表現しました。ある種のトーンコントローラーともいえます。また内部には出力量をコントロール出来るVOをトリムで内蔵しており、全開にするとそれはそれは壮絶なファズになります。

これも元々はトランジスタの教科書記載の古典的な回路を参考に、如何に音を無茶苦茶にできるかを実験していて出来た物です。勿論参考にしたい楽曲が有ったのですが、レコーディングデータが無くどんな回路かも想像がつかない為、手探りで作りました。

上記の二パターンの製品において、共通する電気回路の教科書からの引用について、それすらもパクリと仰られる方がいたならば、恐らく私とは永遠に話はかみ合わないでしょう。

これら教本は結局の所、基礎技術解説のための資料です。それらはある種、学習/商用利用される前提の物で有り、それを用途により最適化するのが各々技術屋の仕事として我々が持っていなければならない基礎的教養の様な物と考えております。

なぜならトランジスタやICの動作原理も知らずにオリジナルと呼べる回路を作る事は常人では不可能と言えます。周囲の部品だけを理屈抜きでやみくもに交換してどうこうなんていうのはナンセンスですし、運が悪いと他に繋ぐ機器を破壊してしまいます。ですので、そう言ったフェイセルケアの面からも電気回路の教科書からの引用は、それが各用途に最適化されている場合においては回路開発の正道と考えます。又その教科書を著した著者の方へは最大限のリスペクトを常に抱いております。

話を戻し、件の記事に出てくる登場人物からは、一方の話だけで判断する訳ではないのですが、その原典の設計者へのリスペクトを(多少ヒロイック気味に語るクレイジョーンズ氏を除いて)感じられない所が違和感の核心ですね。。。

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後はエフェクタに限らず、自作文化が盛り上がる事は物凄く正しいと個人的には思っている所もあり、少なくとも我々の様なアナログ回路を弄る人間にとって、部品の入手性が高くなる事は誠に喜ばしい半面、ネット上に溢れたあらゆる既存の回路図や基板パターンを流用し、元の記事の言葉を借りれば第二、第三のガチョウが生まれる事も今後もまた必ず有るという危惧もあります。

これらのコピー品の歴史を紐解いていくと、私が知る限りでも該当する事案がかなり多く、古くは●社がM社の製品の回路を無断コピーの上、輸出で多大な利益を得、世界的企業になった例なども有り、この問題は根がかなり深いのです。コンプライアンスなどと言う言葉も生まれる遥か昔の話ではありますが。(それはそうと●社は最近、大リストラが有ったそうですが、今後は一体どこに向かっていくのでしょうね)

韓国/中国のコピー品問題を笑えない日本の楽器業界の過去の暗部ともいえます。

そも楽器本体からしてそうで、ストラトやレスポールのコピーなどなど枚挙にいとまが有りません。又、これらのコピー品訴訟関係の資料なんかは結構面白くて、ついつい収集して紙資料として暇な時に目を通すのですが、時系列が理解できると、その後の着地点なんかを見るにつけ、中々楽器業界はある種独特でダーティーな側面を持っている事に気づかされます。これらの事案の参加プレーヤーが全てミュージシャン気質と言うのも面白さに拍車を掛けているように思います。
ご興味のある方は一度ネット上の情報と裁判記録などを閲覧してみて下さい。

話を本道に戻しますと、世界は有る側面ではビジネス上の数字が全てです。その数字を達成する為に誰が何をするのか、したのか、買う側にもそれなりのリテラシーと確かな耳と判断力を持っていてほしいと切に願う次第です。「1万円or15万円」価値観は人それぞれですがお金は有限です。

ですのでもしIRPのエフェクタが沢山の方の指示を得、販売数が伸び、商品寿命が尽きるまでこの形で長くサバイブ出来ていけば、それはとても幸せな事だと思っています。色々な点でアイヴィー楽器様の方でもご理解が有る担当者様に恵まれ、販売に際し、適正な価格設定をして頂いているようですので、寧ろ健康的且つ理想的な関係で有ると感謝の念しか有りません。

こう言った記事が出る度に、IRPの奴も何かのパクリなんだろう?と勘繰られるのが嫌でここまでは走り書きしてみました。

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これは余談と言うか個人的な思い出話ですが、、

もう随分古い話で、ご本人が存命かどうかも解りませんけれど、一番最初に電気回路の手ほどきを受けた方が元々ヤマハの開発&リペアマン、今でいうA&R担当だったとの事で、30年ぐらい前には製品の開発をやっていらしたそうです。

この記事を読んで、彼曰く、「楽器業界の電気は殆どパクリや。それ以外何にもない。」等と身も蓋もない事を言っていたと共に、同じパクリでも教科書からの引用は所詮基礎技術にしかすぎず、そのままでは楽器用途に転用できません。それを楽器に最適化する過程で計算や波形を調整する事など、知的な作業を伴うので、唯一認めると言う旨の事もおっしゃってました。

その頃、彼の住居兼作業場で酒を飲みながらシミュレーテッドインダクタ回路(EQ)や、真空管とFETついて講義を受けたりして、、、

諸般の事情でそんなに長い付き合いでは有りませんでしたが、今思えば非常に密度の有る良い時間を今回の記事を書きながら懐かしんでしまいました。私は極めて不出来な弟子でしたがね。

多分、私の電気回路に対する考え方の基本はこの方から学んだのだと改めて思い出した次第。

彼がヤマハで開発した物がなんであったかは聞きそびれて、以降永遠の謎となってしまいましたが、きっと良い物を作っていたのではないかと今となっては思うのです。そんな市井には沢山の不世出の技術者がいた事を忘れ無い様に個人的なメモとして。
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2015年02月10日

【楽器店タイアップ企画】 IRP PRODUCTSハンドメイドエフェクター4機種発売

この度、ご協力会社様のご尽力により、ハンドメイドエフェクターを発売する事となりました。

去年のハロウィン頃位だったでしょうか、、
以前から御縁の有る福島県のアイヴィー楽器ご担当者様と打ち合わせ中に意気投合し、オリジナルエフェクター制作企画が持ち上がりまして、まずはお試しって事で幾つかの種類を作って納品する事になりました。そんな中、色々な角度やモノの見方等を各方面の方々にご協力頂き、私の考えている最もシンプルな形でエフェクタに仕上げてみました。

販売元さんから販売のアナウンスが出ましたのでついに公開です。福島県のアイヴィー楽器さんで試奏可能ですので近くにお住まいの方や気になる方はぜひお問い合わせを!!
勿論私宛にお問い合わせを頂いてもOKです。
現在の所、オールハンドメイドの為、量産は出来ませんが、是非一度導入をご検討下さい。

アイヴィー楽器様
http://musicheart-ivi.com
商品紹介ページ

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全体写真

fuzz-1

https://www.youtube.com/watch?v=nDNhtaUOO20

IRP PRODUCTS.NET FUZZ-1はオールドスクールなサウンドメイクが出来るFUZZエフェクターとして開発いたしました。コントロールノブ一つでフィルターの設定が出来る様に設計されたエレキギター用ハンドメイドファズです。

本機の最大の特徴はその外見通りの操作性を重視したシンプルさと、2種類のファズフィルターを連続的に可変させる事で、往年の線の太いファズトーンからヒステリックな高域を持つファズトーンまでをコントロールできます。ただこのデモ動画では過激な音色ではなくあくまで滋味の効いたフィルタリングをご視聴頂きたい為ヘッドホンにて音色を聞き比べて頂ければ幸いです。

又往年のファズ同様、楽器本体側のVOを調整する事により、クランチトーンからヘビーな歪までを手元で直観的にコントロール出来ます。又デモ演奏内では触れておりませんが、本機の中には裏蓋より直接アクセスできるVOトリムが内蔵されている為、エフェクト時の音量/歪バランスを調整でき、このVOトリムを動かすとフィルターの掛り具合が変化し、凶悪で過激なファズトーンを得る事も可能です。


VB-1

https://www.youtube.com/watch?v=R2i1PTGM3P4

IRP PRODUCTS.NET VB-1はエレキギター演奏時、複数のエフェクターを使用した際やバンドサウンドでの-アンサンブル時に埋もれがちな本来のギターサウンドの音量を取り戻す事が出来る、FUL-LRANGE BOOSTを最大の目的として設計されたエレキギター用ハンドメイドプリアンプです。

本機の最大の特徴はその外見通りの操作性を重視したシンプルさと、エレキギターが本来-持っていた筈の信号の情報量をコントロールノブ一つで直観的且つ即時にボリュームコント-ロールで補う事を可能にし、又、ボリュームノブがおよそ9:00方向の際は1:1にて-BUFFERINGを行える様に設計されております。

それらの回路構造から、本機1台で様々なシーンで必要-とされる、高音質なBUFFER及びFULLRANGE BOOST機能の二つを内包している、高機能プリアンプと言えます。

その為エフェクトボード内のどの位置に置いても有効なデバイスとしてのご利用の他、全開ではアンプのヘッドルームを歪ませられる程の出力までをクリーンな出力で確保している為、ある種のアンプのもう一つのゲインチャンネルとしてもご利用いただけます。

デモ演奏では本機のボリュームが全開の際、動画音源の通りアンプの回路がオーバードライブする程のゲインを得られ、それでいて元信号の質量感を失わず芯の有る弦の音色に歪みが自然に乗ってくる迫力が有りました。

DT-1

https://www.youtube.com/watch?v=KkuUYH8QHKU

IRP PRODUCTS.NET DT-1はトラディショナルな歪エフェクターとして、直観的にゲイン量をコントロールすることが出来る様に設計されたエレキギター用ハンドメイドディストーションです。

 本機の最大の特徴はその外見通りの操作性を重視したシンプルさと、ワイドレンジなゲイン量をコントロールノブ一つで直観的且つ、即時に補う事を可能にしました。本機にはヴォリューム機能が有りませんが、ギター側のヴォリュームを操作する事によって、ピッキングニュアンスの出しやすい設定にする事も出来ますし、全開にするともう本機の歪のみならず、アンプの歪も相まって見た目のコンパクトさからは良い意味で期待外れの凄まじい迫力勝負なブースト感をお楽しみ頂ける事と思います。

又、BOOST LEVELがゼロの際は入力信号に対し出力をおよそ1:1にてBUFFERINGを行える様に設計されており、信号を本機1台で、高音質BUFFER及び歪エフェクト機能の二つを内包している、見た目はシンプルですが高機能な歪系プリアンプエフェクターと言えます。

MB-1

https://www.youtube.com/watch?v=TUD8Ur45UiE

IRP PRODUCTS.NET MB-1はエレキギター演奏時、複数のエフェクターを使用した際に薄れがちなMIDRANGEのEQ的BOOSTを最大の目的として設計されたエレキギター用ハンドメイドプリアンプです。

本機の最大の特徴はその外見通りの操作性を重視したシンプルさと、エレキギターが本来持っていた筈のMIDRANGEの情報をコントロールノブ一つで直観的且つ即時にブーストコントロールで補う事を可能にしました。

又、BOOST LEVELがゼロの際は入力信号に対し出力を概ね1:1にてBUFFERINGを行える様に設計されており、信号を本機1台で、高音質BUFFER及びMID BOOST機能の二つを内包している、高機能プリアンプエフェクターと言えます。

その他、動画中の説明にも有りますが、ブースト量によってアンプがナチュラルにオーバードライブしますので、もう一段アンプのゲインを増やしたいと言った使用用途にも向いています。又ギターソロ等の音色の太さを要求される際には最適なデバイスとなります。

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使用機材
ギター:フェンダーストラトキャスター
アンプ:マーシャルJCM2000+JCM900キャビ
ケーブル:CAJ

今回のエフェクター開発にご協力頂いたギタリストさん、スタジオさん、本当に有難うございました。

それでは、宜しくお願い致します。
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2015年01月30日

ネック折れのお問い合わせについて

先日レスポールのネック折れ修理(http://repairtech.seesaa.net/article/412745398.html)に関して記事をアップした所、ネック折れについてのお問い合わせが沢山入ってきまして、そのメールを読んでおりますと、意外にプレーヤーさんの間で、ネック折れの原因や木部修理に関し、間違った認識を持っていらっしゃる方も少なからずおいでの様です。それらについての回答を含め少し私なりの考えを、記事にしたいと思います。

まず、ネック折れの原因として多いのはギブソン系等のヘッドアングルがついているギターを転倒させてしまった際に起こりやすい破損です。

前回の記事の様に木部繊維が裂けてしまったり、ヘッドが取れてしまう程で有ったり、症状は様々ですが、 「折れたらまず初動としてはどうするか?」と言う事。
よく自力で直そうとして瞬間接着剤だらけにされてしまったギターをなんかを見かけますが、これは殆どの場合NGです。そのプレーヤーさんが別の意味で職業的職人(外科医さんとか大工さんとかETC..)さんであったなら、見た目はともかく接着はできるかもしれませんが。。まずは実績の有るリペアマンに見て貰ってください。

そして折れたら速やかに次の作業をお願いします。

@ヘッドがまだ繋がっている場合。
弦を外します。弦のテンションが掛ったままですと、破損部から侵入した湿気で木部が変形し癖が付きますので、弦の張りっぱなしはダメです。また昨今のギブソンのレギュラーラインのギターやそのコピーモデルはヘッド表面のツキ板に樹脂製のヘッドプレートを使用している事が有り、このプレートに癖がついてしまうと、修復が困難です。又折れた木部が湿気を帯びてしまうと木の膨張で折れた面が修理時に密着しなくなりますので、サランラップなどを巻いて湿気の侵入を防いで頂けるとありがたいです。

Aヘッドが取れてしまった場合
同じく弦を外し、破断面を崩さない様に注意の上サランラップで湿気を遮断して下さい。
また破片は出来る限り集めて同じくラップで包んで下さい。

ネック折れは破損規模にもよりますが、対処が速ければ速い程、綺麗に修復できますので、事故が起きたら可及的速やかにリペアマンの元へ持ち込んで下さい。

次にご質問の中で出てくる事が多いのですが、破損部を接着する事によっておこる音色の変化についてですが、結論から厳密に申し上げますと、音色の変化は起こり得ます。

といいますのも、ネック折れその物を修理する際に多かれ少なかれ接着剤を使用しますし、修理規模によっては、別の補強材を埋め込んでいきます。これは元々の状態を構成していた木部状態や剛性の変化を意味し、ここから導き出される答えは、振動体であるネックの剛性や質量が変われば音質が変化すると言う事です。

逆説的に行けば補強が少ない程、音質の変化は少ないと考えられます。

別の側面で行けば、ネック修理後補強力が強い場合、弦を張った際にヘッド起きの量が変わり、音色が変化する事もあり得ます。

但し、これらは聞き分けられるレベルかどうかはプレーヤーさん次第です。
リペアマンは基本的に破損してからその楽器を触る事が多く、その個体の音色を把握してない事が殆どです。元はこうであっただろうなあと言う所まで修復の努力はしますけれども、どうしても変化の量についてはプレーヤーさんの感覚に委ねられる部分となります。正しい修理がおこなわれていれば修復歴が有るからと言って音が悪くなる事はありません。

次に接着強度ついてですが、セットネックのエレキギターやアコースティックギターなどは構造上、殆どの部分が接着剤で組み立てられます。正しく接着されていれば自然に分解すると言った事が起こらない事と同様に、ネック折れの修理も基本的な強度は同じく、自然に分解するような状態ではありません。通常はもっと強固に接着修理され、又補強材の兼ね合いもあり、ネックの剛性その物は向上している事が殆どです。

もしもネック折れ部分の木部の接着が剥がれたとなったら、それは正しい接着剤の使い方ではなかったか、正しい修復法ではなかったと考えられます。正しい修理法がなされた機体で、もし再度同じ事故が起きた際は最初の修理部位の接着面ではなく、すぐ近くの別の部位から破断したり、または正反対のヒールから折れたりする事が殆どです。

そう言った所から接着強度については、ご心配いただくよりも、その後、扱いの方を丁寧にして頂ければと思います。

接着剤の使い方については別途記事を書いておりますので、そちらもご参照いただけると幸いです。
グレコサンダーバードボディー割れ修理と膠(にかわ)の話
http://repairtech.seesaa.net/article/398379205.html

次に、修理内容に関してですが、修復方法は幾通りもありまして、破損状態と補強の具合と予算と仕上がりのバランスによって変わってきます。これは有る程度現物次第ですので、お気軽にご相談下さい。

私共で過去にネック折れの修理を多数担当させて頂きましたが、どの件もハードな使用に耐えられる様、一生懸命知恵や色んな手法を使って直します。修理を行った楽器の中にはプロのミュージシャンがツアーに持って出かけるものも少なくないですが、全く問題なく使えています。

そもそもプロ/アマチュアを問わずお客様としては楽器が折れてしまうと相当ショックな訳で、極力そのショックを和らげて、その楽器をまた弾ける状態に戻すのが私共の仕事です。これはプレーヤーさんがどんな方であれ変わる事のない姿勢です。

と言った様な所で本日はここまで。
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2015年01月27日

実験用リアンプDI製作

今回は私共で使用する実験用モジュールでリアンプDIを製作しましたので、それを記事にしたいと思います。

リアンプとは広義の意味で「一度ライン録音したトラックをギターアンプ等で再生し、スピーカーから出た音をもう一度マイク録音する」際に使用されるレコーディング手法です。今回はその際に使用されるライン信号のインピーダンス変換機としてのDIを作成しました。これを「リアンプDI」「リバースDI」、古い方なら「逆DI」なんて呼ぶ事もありますね。

通常ラインによるレコーディングされたトラックはアンプによる録音トラックに比べると、空気感の無いデッドでフラットで味気ない音像になる事が殆どです。その場合、そのトラックの信号レコーダーやPCから出力、実際の楽器アンプに入力して、音色を調整しマイクによる録音を行う事をRE:AMP(りあんぷ)と呼ぶのです。

但し、この際に要注意なのが、レコーダーや例えばPCの出力インピーダンスとアンプ入力のインピーダンスが合わず、アンプ側が小/過入力になってアンプが持っている本来の音色を生かした音作りが出来ない・・つまりエレキギターやギターアンプが本来持っている音色にはならないと言った問題が起こります。

例えば、インピーダンスマッチングが悪い為、アンプやエフェクターが歪まない、ギター用ディレイの掛りが変になるだとか・・一般的なギター等の音色とはかけ離れた物になってしまう事が多く有ります。

そんな時にカントリーマンに代表されるトランス型D.Iの内部配線を改造してアンプ入力レベルに調整して、アンプを鳴らし切れる様な機材を作った・・そしてマイクで再録したと言った手法が始まりだったそうです。

この文章にすると複雑な工程がなぜ行われるようになったかは、諸説ありますが、代表的なお話を。

ライン録音と言うのは実際に音を出さない分、昨今ではヘッドホンとインターフェースとレコーダーが有ればすぐに録音できる気軽さが有りますが、これだけでは一番重要な「空気感や雑味」が抜け落ちてしまっています。そこはそれで、作曲やアレンジ時には素の音で録音して置き、その素の音を大きな音が出せるスタジオに持ち込んでリアンプ処理をして音色を詰めて改めてマイクで録音と言う作業になります。(他の手段でアンプシミュレーターを使う手法もありますがここではあくまでリアンプの話に絞って進めます)

この利点は大きく分けて2つ

@ライン録音時は自宅等でゆっくり時間を掛けて、心行くまでフレーズの修正が出来る為、最高に弾き切れたフレーズの生データに対して音色を後からDAWや卓やアンプやエフェクターで調整できる。

リアンプについて小林信一氏が解説する動画が有りましたので、引用しておきます。
これはあくまでDAW上で作業をするデモ動画ですが、勿論実機でも理屈は同様です。

Aレコスタの限られた時間で、音作りのみ集中して行う事が出来る。
もう一つ突っ込んで言うならば、その再生するアンプ用スピーカーでも、録る為のマイクでも音は変わるので、それらをある種のフィルターとして利用する事も出来ます。

特に再生するスピーカーというのは重要で、エレキギターの例では、ギターアンプに戻した場合、遙かにギターに適した再生域の音色を作り、本来ギターが持つレンジの音にマイク録音による空気感という自然さが加わることで、ライン録音の不自然さを払拭出来る訳です。

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なぜうちがこの様な物を作る事になったかと言うと、現在、作業進めているエフェクター製作プロジェクトが有りまして、今回の場合ですとその実験の為にPCからライン録音のギターを延々ループで流し続け、リアンプをしてから、エフェクタの回路に入力し回路を弄って追い込んでいくと言う作業に必要不可欠でした。今後使用する商材の動画撮影等にも使用できると言う事で、今回急遽有り物で作った機材になります。

話は長くなりましたが、実物を見るとなんともまあ簡素な有り物ジャンクの寄せ集めです。
IMG_4369_R.JPG IMG_4370_R.JPG IMG_4371_R.JPG
こんな感じで脱力系ですね。

今回この為に買い増した物はトランジスタトランス一個だけですから、ジャンクもそれはそれで貯め込んでおけば又別の機材に生まれ変わるという好例かと。

相変わらずキャノンジャックのケース加工に手を焼きます。材厚が薄いので今回はまだマシですが、通常のアルミダイキャストのエフェクタケースだったら、やる気が全く出ません。

入出力は下記の通り
入力:XLRメス又は3.5φフォンジャック(スイッチ切り替え型)
出力:フォンジャック/アンバランス出力(ボリューム調整可能)
グランドリフトSW付き

本当はもう一個スイッチが有ればフェイズスイッチをつけたかったのですが、廃品再利用の悲しい所、手持ちでは良いサイズのものが見つかりませんでしたし、ラベルは参考で刺青サイトを見ている内に適当に遊んでいたら出来あがったような感じ。何処まで行っても自分用だから適当でいいのです。

と言った所で完成画像でしたが、今回の物は全くオリジナル設計ではなく、とある電子関係の教科書に載っていた物を作ってケースに突っ込んだだけと言う代物なので、そんなにおおっぴらにする物でもないんですが、そもそも、その教科書に載っている記事も元祖リアンプユニット発売元のA社の製品を解説する物だった為、本家と同様の遜色ない音色が出ています。リアンプについてTwitterのDMでご質問を頂いたのでこの様な記事にしてみました。

IMG_4387_R.JPG
後日、某練習スタジオにてリアンプをしている様子がこの画像です。

ちょっとわかり難いですが、今回製作したリアンプユニットにライン録のエレキギターの信号を通した後、マーシャルアンプに入力し、スピーカーキャビネットから出力された空気感を含んだ実際のアンプの音として、ノートPCに録音している風景です。

そんな所で本日はここまで。
タグ:リアンプ
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